夜の病院での怖い体験
夜の病院での怖い体験

「・・・」

「おい博史、ラーメンできたぞ!」

遠くから声が聞こえた気がした。

目を開けると、そこはさっきまでいた隆志の部屋だった。

よかった、僕も隆志も緑の霧から僕は逃げ出せたみたいだ。

いつの間にか、車で家にたどり着いたんだな。

「隆志ー、お前あんなとこに毎日通ってるのかよ!」

僕は、安心からか少し怒った声で隆志に言った。

「え、あんなとこ?」

隆志はきょとんとしている。

「え、だから、お前の大学病院だよ。なんだよあの不気味な建物はよ。」

隆志はまだ目を丸くしたままだ。

「え、俺の病院は、これから行くとこだろ?」

え?

「たしかに古いし不気味な建物かもしれないけどさ。夢でも見てたのか?」

え?あれは夢だったのか?

「じゃ、ラーメン食べ終わったら、俺の大学病院付き合ってくれよな。忘れ物取りに行きたいからさ。」

僕は吐き出すように言った。

「こ、、」

「ことわる!!!!!!!!!」

—-完—-